引き出物の始まりは結婚披露宴で出された料理の一部を折詰などにして配ることから始まりました。
現在でも、引き出物に引き菓子や鯛の塩焼き、赤飯や地域の特産物を利用した料理なども一緒に配られるのはそのためです。
結婚式引き出物にもその時代によって流行りはあり、バブル時期などは、豪華さなどを競う傾向が強く、また、大型のものが主流となっていました。
何を選ぶにしても、気をつけておきたいのは頂いた人が喜ぶことを心掛けるということです。
いただいた人が笑顔になることを願いながら、記念の品を探すという行為が大切なのです。
最近の流行としては、カタログギフトの様に、自宅に帰ってから家族と相談して好きな物を選びハガキなどを郵送して商品の注文をしてもらい、宅配便で自宅に届けるといったものです。
好きな物を選んでもらえるというメリットと持ち帰りが楽なことなどから人気が出てきています。
結婚式の引き出物と言えば、出席者自身が商品を選べて、帰りの荷物としてもかさばらない、カタログギフトが定番中の定番ですね。しかし最近では、どこの結婚式もカタログギフトなので飽きた、という意見も耳にします。
確かに受け取る側としては、カタログギフトは便利である半面、無難すぎて面白みに欠ける印象があります。だからといって他の引き出物を渡すとなると、出席者全員に喜ばれるような品物選びはとても難しくなります。
そんな時にお勧めしたいのが、食品やお酒など、特定の商品を専門に扱うカタログギフトです。個性豊かなカタログギフトなら、皆に喜ばれて記憶にも残る、素敵な贈り物となるでしょう。
引き出物は結婚式や披露宴に出席してくださった方や、お祝いに対してのお礼として贈る品物です。鰹節やバームクーヘン、お米などの縁起物を送る習慣もあります。近年ではゲストが自分好みの商品を選びやすい、もらって困らないという理由からカタログギフトを選択する方も多くいます。
インスタ映えするかわいらしい商品も人気がありますし、新郎新婦のセンスを生かせる場でもあります。後日郵送するという配慮もできます。食器セットなどの重いものや、新郎新婦の名入りギフトなどは、処分に困るという理由からあまり好まれない傾向にあります。
結婚式の引き出物と聞いて思い浮かべるものは人それぞれでしょう。一般的に、昔は記念品の食器など形に残るものが主流でしたが、最近のトレンドとしてはお菓子などの持ち帰りやすい食べ物や、カタログギフトが人気です。
お菓子なども可愛くラッピングしてあったり縁起のいいものが使われていたりと、結婚式専用のカタログが多数存在しますので、ウエディングプランナーに相談すると良いでしょう。
会費制の場合は、1,000円程度のお菓子類が選択されることが多いですが、引き出物として、同様にカタログも喜ばれることが多いようです。
神社で行う和式の結婚式が増加しています。そんな和婚の引き出物にピッタリでおしゃれな品があります。それは食器や湯のみになる陶器などの焼き物です。
値段もだいたいカップひとつあたり3000円からと引き出物で出すのにちょうどよい値段になっています。カラーもシックな色からパステル色まで、老若男女どなたにでも似合う色が揃っています。形もおしゃれなので持っているだけで自慢できる品となっています。送る相手一人一人のことを考えながら、その人にあったカラーのカップを贈ると受け取った人もとても嬉しい気持ちになると思います。
ゲストの家に届ける引き出物宅配は、送料が必要になるのではないかと考える人もいます。
確かに、引き出物宅配を利用した際の送料はゲストの分だけ必要になりますので、高くなるのではないかと思う人もいる様です。
しかし、一定以上の金額を購入すると、引き出物宅配で必要な送料はお店が負担してくれる場合も多い様です。
送料がかからないのであれば、お得に引き出物宅配を利用する事ができます。引き出物宅配は、もちろん会場への持ち込み料が必要ではありません。
低コストにこだわるなら提携先のお店もいいですが、この様なサービスの利用もおすすめです。空いた時間にネットから購入する事もできますので便利です。
フリーウエディングプランナーあや/ゆる〜くグルテンフリー生活。結婚式の引き出物のトレンドや、一押しをウエディングプランナーからお伝えします!
公開日:2018/07/04
Wedding Channel。もらってうれしい引き出物を紹介しております。かなり丁寧です。
公開日:2015/03/24